島中でコピー誌とか薄い本とかを売っているが、人が特に集まるわけでもなく難無く買うことができた
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口コミで人気が出てきた。
萌え絵のチェックページとか"同人誌および同人誌即売会の感想および評論”ブログとかで取り上げられるようになった。
小さい即売会で列が出来たりしたので「あのサークルってどこよ」と知られるようになる。
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開場直後に行くと列が!?
おぉっ、ここもとうとう最後尾札が出るようになったのか、と感動。
でもしばらく時間がたつと余裕で買える。
時限コピー誌を出す時は押しくらまんじゅうが発生 ←いまここ
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「おいおい、あのサークルをこんなとこに配置したら列をどこに形成するんだよ。準備会は何考えてんだ」
壁or偽壁or島角配置が当たり前に。
コピー誌は出すときはすぐに完売してしまう。オフセを手に入れるのがやっとな状態に。
最後尾で掲げられている「今日の販売物」の一番上に書かれているコピー誌のところが
二重線で消されているのをよく見るようになる。
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分厚い総集編本とかテレカとかグッズとか他のサークルとの合同本を出すようになる。
販売物がいろいろあるため列のハケが悪くなるので、更に列が長くなっていく。
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毎回当然のように新刊も完売。
午後になるとダンボール箱の山しかサークルスペースにない。
ポリシーで再販は行いません、だってさ。これからは早めに行かないとダメだね。
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書店委託しないと非難される。
販売効率を上げるために販売物が新刊一種類だけになる。
ヤフオク&中古同人本屋で新刊に異常な高値がつくようになる。
過去出したマイナージャンルの既刊とかコピー本とかペーパーが掘り出し物として認知される。
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即売会で購入列が大変なことに!? が当たり前に。
共同購入とかで名前が当然のように上がるようになったらしい。
ついでに転売屋とかも殺到。更に購入が困難に。
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これまで毎回即売会で買っていたのに一度買えないと・・・
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やっぱ、委託しないしヤフオクとかではまず出てこない他の中小サークルが優先でしょ、と後回しに。
余裕があれば行くけどね、とか思うようになる。
かつてのように「あそこの新刊だけは死守!」というような情熱がどんどん薄れていく。
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“どーせ真っ先に行かなきゃ買えないし。中古で安くなるかヤフオクで手に入れりゃいいさ”
と即売会での購入断念が前提に。
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あれ?最近買ってないな・・・まあいいや。
「一度 同人サークルと疎遠になるとなかなか買いづらいものね」
いつのまにか行くに行けない心理状態に
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しまいにはチェックもしなくなって、即売会会場で偶然見つけてしまったそのサークルを無視さえしてしまう
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「かゆ…うま…」
『人はそうやって疎遠のらせん階段を下っていくのです。
(買わなくなっちゃったサークル何個ありますか?)』
あれ、俺、泣いてる?・゚・(ノД`)・゚・。