東京都 vs 出版業界&アニメ業界
の東京都青少年健全育成条例改正問題戦争が勃発中です。
折しも、老害都知事が名前だけ貸していた実行委員長である東京国際アニメフェアへの来年3月の参加を角川書店が見合わせるという
ニュースが入ってきました。
都の姿勢に不満…角川書店が国際アニメ出展中止
角川書店の井上伸一郎社長は8日、来年3月に開催される「東京国際アニメフェア2011」への同社の出展を取りやめる方針を明らかにした。
理由について、簡易投稿サイト「ツイッター」で「マンガ家やアニメ関係者に対しての、都の姿勢に納得がいかない」と説明している。
角川書店によると、井上社長は「ツイッターに書いたことがすべて」と話しているが、都議会では、露骨な性行為を描いた漫画や
アニメの販売などを規制する都青少年健全育成条例の改正案が審議中。これに対し、漫画家や出版団体などが、
条文が抽象的で解釈や運用で規制の範囲が拡大されるなどとして反対を表明しており、こうした動きを受けた決定とみられる。
東京国際アニメフェアの実行委員長は石原慎太郎都知事。「涼宮ハルヒ」シリーズなどの人気小説を出版している角川書店は
実行委員に名を連ねている。角川書店によると、角川グループ全体の方針ではないという。
で、ここから妄想。今このタイミングなら言える。
株式会社幕張メッセが、
「過去のことは謝ります。是非来て下さいよ!!」
と辞を低くして頼んでくれば、まさかのコミックマーケット東京脱出&幕張復帰!もありえるんじゃないの?!
他の有明ビッグサイトを使用する即売会まで巻き込めば、ビッグサイトボイコットという角川の決断以上のインパクトがありますね。
株式会社幕張メッセ(※平成17年7月1日より株式会社 日本コンベンションセンターから商号変更)も、
2年連続当期純利益がガタ減りしてるんだし、ここで一発大逆転を狙ってみたらどうでしょうかw
まあ実際のところ、千葉県知事&議会を説得する必要があるんでしょうから無理ですかね