「COMIC1」準備会が見本誌を明治大学に寄贈すると言い出した
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COMIC1準備会日記 2008年04月19日
見本誌
代表です
COMIC1ではサークルさんより見本誌を頂いております。
本来ならば、COMIC1準備会で永久保存したいところ
なのですが、準備会の事務所にもたくさんのスペースは無く
どうしたものかと考えました。
現在、明治大学で新しい図書館(博物館?)らしいものを
計画中だと伺い、明治大学でお役に立つならばと
COMIC1の見本誌を、明治大学に寄贈する事に致しま
した。
見本誌を提出して頂いたサークルの皆様の、
今後も見本誌の提出に、ご理解とご協力をお願いします。
−−−−−以上引用−−−−−
正気を疑う
COMIC1では「新刊なし/既刊のみ配布」推奨になるかと思いますがどうか。
【追記】問題点として思いついたこと----------------------
1.明治大学の所有物として永久に保存される、という確約はあるのか。
寄贈時に、明治大学から第3者への譲渡を禁止するよう何らかの手順を踏むのか?
3年後ぐらいに大学が本を処分してしまい、「明治大学図書館所蔵」の
スタンプのついた同人誌が古書店に出回るなんて事態がない、と言い切れるのか。
2.同人誌に記載されている作者の個人情報についてCOMIC1準備会は守れるのか。
明治大学がその情報を(著者から見て)悪用することは絶対にないと言えるのか。
3.「第3者に私の本を譲渡するなんて事前に聞いていない。見本誌の提出を拒否する」
と会場でサークルに言われた場合、準備会はどう対応するのか。
「納得いく理由を教えてくれ。事前に聞いていない」
「先程配ったペーパーにすべて書かれています。
とにかく新刊については見本誌を提出しないのなら売れません」
「お前じゃわからん!責任者を呼んでこい!」or「じゃあ新刊売らないよ!」
そんな喧嘩沙汰が会場のあちこちで起こったらどうするのか?
参加サークルのウェッブサイトをチェック中ですが、今回の件に触れている
サークルはホンのちょびっとだぞ
4.同人誌について児童ポルノ法から守るって、明治大学が守ってくれるの?
「すぐ先にある危機」とは、怪しい法律ではなく、「みんなのため」と称して
同志であるサークル達の本を作者に黙って赤の他人に供出したり、
妙な自主規制を行って自分達の首を絞めていってしまう輩ではないか。
春秋の筆法をもってすれば、
『同人誌即売会を滅ぼすのは同人誌即売会である。敵にあらざるなり』
と言えそうだ。
5.同人誌界の最大イベントであるコミックマーケットの代表の一人がCOMIC1準備会の
代表でもあるから、今回の件についても文句を言うと、今後、コミケへの
サークル参加ができなくなっちゃうんじゃない?
だから口をつぐまざるを得ない
と考えたら怖くなった。
なんという独裁体制の恐怖。なんという大同人物語
6.それとも何か思いもよらぬ理由が他にあるのか?
『明治大学は、1920年に創立され、東京都千代田区神田駿河台に本部を置く日本の
私立大学である。
秋葉原サテライトキャンパスを最近設置するなど、なにやら怪しい目的の元に行動を
行っているという噂が絶えない。
大学名のメイジとは、魔法を使える者を意味し、多くの卒業生は貴族ないし
王族としてハルケギニア日本国の支配階級を形成している。
この大学の図書館には、世界に数冊しかないネクロノミコンのラテン語版ほか、
稀覯書、魔道書が多く収蔵されている。
それらの作品は厳重に管理されており、簡単に閲覧することはできない。』